TOP > 2017年度調査結果 > 調査No.01 乗り換えダンドリ調査
今回のアンケートでは、「乗り換えダンドリ調査」と題して、10代~70代の男女1,500人の方にお答えいただきました。
段取りの悪い部下や後輩に対し、5人に4人がネガティブな感情を抱く! |
この問いに対し、部下や後輩と乗り換えをしたことがある人のうち、79.8%の人が「相手の評価は下がり仕事もできない奴と思ってしまう」または「評価は特に下がらないが気分はあまりよくない」というネガティブな気持ちになると回答をしました。2016年調査での74.7%と同様で高い割合となりました。 一方、年代別に見ると部下や後輩の「段取りの悪さ」への印象は変化します。 部下や後輩との乗り継ぎをしたことがある人のうち、「評価は特に下がらないが気分はあまりよくない」と回答した人の割合は、30代から60代にかけて年代が上がるにつれて増加しています。反対に、「相手の評価は下がり仕事もできない奴と思ってしまう」と回答した人の割合は、30代から60代にかけて年代が下がるにつれて、減少する傾向にありました。 年を重ねてさまざまな経験・体験を経ることで、「段取りの悪い部下や後輩」の行動に対し、ネガティブな感情は抱くものの、人物の評価と直接結びつけるのは避ける傾向になることが推測されます。 |
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恋人の段取りの悪さには寛容? 約64%の人が「特に心象は変わらない」この問いに対し、デート相手と乗り換えをともなう移動をしたことがある人のうち、63.8%が「特に心象は変わらない」と回答し、ネガティブな感情を抱く人の割合は36.2%にとどまりました。問1の「部下や後輩」の段取りの悪さに対してネガティブな感情を抱く人の割合(74.7%)と比べて、デート相手には寛容であることが読み取れます。「段取りの悪さ」に対してどのような感情を抱くかは、その相手との関係性によって大きな差があると考えられます。 ただし、男女別で見ると男性は29.0%、女性は53.5%と、「デート相手の段取りの悪さ」にネガティブな感情を抱く割合は女性の方が高いことがわかりました。女性の2人に1人が「乗り換えの段取りが悪いとデート相手にネガティブな印象を抱く」傾向にあります。 |
高齢者の約68%は乗り換え位置情報を「事前チェック」! 地域差も? |
この質問に対し、全体では36.9%の人が「事前にチェックしている」、24.9%の人が「移動中にチェックしている」、27.9%の人が「駅のホームで確認できればチェックする」、10.3%の人が「乗り換え位置情報はチェックしない」と回答しました。 年代別に見ると、70代のうち68.4%の人が「事前にチェックしている」と回答しています。一方、他の年代では2〜4割にとどまり、移動中や駅のホームでチェックする人の割合の方が高い傾向です。 また、地域別に見ると、四国地方と北陸地方に居住する人の中に「事前にチェックしている」と回答している人が多いことがわかりました(北海道・東北:41.4% 関東:35.3% 北陸:55.6% 中部:39.2% 関西:38.1% 中国:25% 四国:70% 九州・沖縄:39.5%)。 平成22年国勢調査によると、四国地方と北陸地方に位置する県は、通勤通学に「自家用車」を使う人の割合が高く、「鉄道・電車」を使う人の割合が低いという結果が出ています。 |
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利用したい人増加中!「駅すぱあとfor web」での乗り換え位置情報機能この問いでは、32.2%が「使ったことがある」、56.7%が「使ったことはないが、使ってみたい」、11.1% が「使わない」と回答しています。「使ってみたい」「使ったことはないが、使ってみたい」を合わせると88.9%にもなり、約9割の人に利用意向があることがわかりました。この割合は昨年の調査から約1割増えています。 |
昨年の調査と同様、段取りの悪い人に悪い印象を持つ人が多いという結果がわかりました。
どうしても間違えがちなのが列車の乗り換えです。「駅すぱあと for web」PCサイトでは乗り換え位置情報を標準表示し、スマートフォンサイトでは会員登録ユーザーがログインいただくと乗り換え位置情報を表示しています。
スムーズな乗り換え移動のため、ぜひお使いください!
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