TOP > 2016年調査結果 > 調査No.07 電車やバスでの移動における健康・ダイエットの意識調査
今回のアンケートでは「電車やバスでの移動における健康・ダイエットの意識調査」について調査を行い、3413人の方にお答えいただきました。
全体の4割の人が健康やダイエットを心がけていると回答 |
41.3%の男性がダイエットを心がけていることがある、と回答したのに対し、女性は49.6%と男性と比べてやや高めの結果となりました。また、年代別でみると70代以上の人が54.8%と最も多く、10代は34.8%と最も低いことがわかりました。年齢が上がるにつれて健康に気を使う人は増えるようです。2013年の調査結果では、「はい」と回答した人は10代が最も多く、今回の調査結果と逆転!最近の若者は通学中にダイエットを意識する人は少ないようです。 |
70代以上の約6割は健康やダイエットを考えて座席に座らなかった経験アリ |
男性・女性とも4割弱の人が空いている席にあえて座らなかったことがある、と回答しました。 また、年代別でみると10〜60代の人は「いいえ」という回答が6割以上を占めているのに対し、70代以上の人は「はい」という回答数が多く得られました。 2013年の調査と比較すると、座席に座らなかった経験がある10〜60代の割合が減少しており、特に10代は約30%も減少したことが明らかになりました。対して70代以上は唯一増加しており、70代以上の人の健康意識の高さがうかがえます。 |
年代が上がるにつれて、何駅か歩いた経験がある人は増加傾向に |
全体では約4割の人が「はい」と回答しており、年代別でみると10代は23.6%と最も低く、70代以上は52.1%と半数以上の回答が得られました。年代が上がると「はい」の回答が増加傾向にあります。 前回の調査と比較すると、10〜60代は何駅か歩いたことがある、という割合が減少しているのに対し、70代以上だけ増加しています。先ほどの設問と同じく、70代以上の人の健康意識が高まってるいるのに対して10代は意識が低下していると考えられます。 |
回答では、「つま先立ちをする」「席に座らない」「階段を利用する」といった、駅・電車内で簡単に実践できる方法が多く見受けられました。少しの時間でも意識的に健康やダイエットを心がけている方が多いようです! いただいた回答の中から、一部抜粋させていただきます。
爪先立ち。お腹をへこませ体幹を鍛える。
(60代男性)
少し、膝を曲げて立つようにする
(10代男性)
敢えて階段から遠いドアから乗降する
(50代男性)
なるべく立って、吊り革にもつかまらずに頑張る
(50代女性)
数駅前で下車して歩く
(50代男性)
背筋を伸ばして立つ
(50代男性)
なるべく階段を使う。
(30女性)
ドア横の壁などに寄り掛からず、腹筋背筋を使い、背筋を伸ばして立つ。踵を浮かせて立つなど。
(40代男性)
一駅分をウォーキング
(30代男性)
階段は一段おきに上がる。ダイエットより、筋トレが目的。
(60代男性)
1時間座ったままの際は、水分補給と、脚のバタつき運動をする
(40代女性)
大股で歩く。
(30代男性)
踵を常に3cm程上げている。
(60代男性)
エスカレーターを利用しない。
(40代男性)
バランスをとって立つ。
(60代女性) |
今回の調査では、全体で約4割の人が電車やバスの移動において健康・ダイエットを意識していることがわかりました。
また、10代が健康・ダイエットの意識が低いのに対し、70代以上は意識が高く、他の年代と比べて電車やバスの席にあえて座らなかったり、数駅分歩いたりしていることが明らかになりました。年上の方を見習って、若いうちから気をつけることが大事ですね…!
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