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雪の越後湯沢駅とはくたか号

雪の越後湯沢駅とはくたか号

こんにちは。夏目です。

先日、雪が降り積もる夜の越後湯沢駅に行ってきました。

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在来線のホームは想像以上に雪が降り積もり、豪雪地帯であるという事を実感できました。

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除雪してない部分は人の身長よりも高く雪が降り積もっています。
除雪作業など鉄道員さんのご苦労で定時運行が成り立っているんだなと改めて実感。

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ホームに雪まみれの115系長岡行きが入線してきました。
国鉄時代から活躍する115系もそろそろ引退の兆しが見えて来た様です。

山岳路線や雪国での活躍がしっくりくる115系も、そう遠くない将来思い出になってしまうのでしょうか。

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思い出と言えば、越後湯沢駅に発着しているほくほく線経由「はくたか」もあと数週間の活躍を残して、北陸新幹線「かがやき」「はくたか」に大役のバトンを渡し役目を終える事になります。

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この表示も思い出のかなたに・・・。

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しばしホームで待っていると、681系「はくたか」が入線して来ました。この車両はJR西日本の車両ですね。

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「はくたか」号が登場した時は本当にすごい列車が出たものだと驚いたものですが、もう17年も前の事だったのですね。今見ても全く色あせない近未来的なデザインです。

同車両はダイヤ改正後も金沢と大阪を結ぶ「サンダーバード」や金沢と福井を結ぶ「ダイナスター」などで引き続き活躍する予定と思われます。

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最後の運行を終えるその日まで、「はくたか」の無事な任務完遂を願い越後湯沢駅を後にしたのでした。

記事を書いた人

乗換BIG4:夏目(なつめ)
ヴァル研究所コンテンツ開発部所属。鉄道敷設の歴史的背景や鉄道技術の進展などに思いを馳せるのが好き。鉄道に限らず機械としての乗り物全般に興味あり。